|
6日目。この日は、朝船で渡ったら、夕方まで帰る船がない”ロットネスト島/Rottnest
Islans”で一日を過ごす。
フリーマントルから約19Km沖にぽっかりと浮かぶ、全長11Km、幅4.5Kmの島。自然保護のため車が制限されており、島内での移動は徒歩、貸し自転車、ツアーバス、巡回バスのいずれかのみ。
フリーマントルから |
ロットネスト島/Rottnest
Islansへの経路はいくつかある。島に最も近いのはフリーマントル/Freemantleからで、乗船時間約30分。地元の人曰く、Perthからスワンリバーを下りロットネスト島/Rottnest
Islansへ行く、約1時間の経路が、川下りもできてお勧めだそう。私たちは、時間の関係もありフリーマントル/Freemantleからの船に乗る。
明石から淡路島まで、あるいは、神戸港から淡路島まで水中翼船で1時間というのに乗ったことがあるが、さして揺れるでもなし、乗り物酔いしやすい私でも平気だったので、30分ならまぁ心配ないと思っていた。
が、この30分、結構良く揺れて、行きの後半はかなりきつく、つく頃にはふらふらになっていた。船が外洋に出ると、船首デッキが解放されるのだが、帰りにここへ出てみるととても気持ちよかった!行きは怖くて出て行けなかったのだが、こんなことなら、行きも外へ出ていれば、もっと気分は良かったのかも!と思った。それにしても、デッキ解放と共にぞろぞろと外へ出て行った日本人の多かったこと!好奇心が強いのか!?[写真
左:ロットネスト島の埠頭に並ぶ帰りの船]
島内観光 |
10時半にフリーマントル/Freemantleを出て、11時から帰りの船まで5時間半。船に酔ってふらふらだし、自転車もいいけれど坂も多いのということで、まずはツアーバスに乗ることにした。約1時間で、解説しながら島を1周してくれるのだが、これがとてもよかった!後から考えても、一番効率よく全部を見ることが出来たと思う。
島内にはこの他、定期便のバスと、主な宿泊施設へのフリーバスがある。
バスの案内所に地図と時刻表が置いてあるので、入手しておくと便利かも。
[写真 右:島内観光バス:ベンツのバス]
[写真 上:ロットネスト島からのぞむインド洋]

[写真 上:ロットネスト島から遠くに見えるパースの街並み]
海は、やはりどこも青が深くて美しい。丸い水平線も美しい。
場所により、遠くにパースの街並みが見える。
船でたった30分で楽園へきた気分だ。パースに住んでいたら、気が向けばこの島で一日、いや1週間も過ごせば、十分命の洗濯は出来そうだ。
この入り江は、コカコーラのCM撮影が行われたことがある場所だそう。
海の青と緑、そしてボートの白のコントラストがなんとも美しい。
こんなところで何かをしようなんで考えずに、ぼぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと海を見ているだけの日々もいいなぁと思う。
コカコーラなんてのまなくったって"スカッとさわやか!"になれそうだもの。
[写真 上:コカコーラのCM撮影が行われたという入り江]
↑top
動物たち |
ロットネスト島/Rottnest
Islansというのは、"ねずみだらけの島"という意味だそう。で、この島にしか生息しないと言う有袋ねずみ"クウォッカ"にいきなり出会えた。親子で居たりして、なんともかわいい。
オーストラリアの動物はどれもそうだが、人間が近づいても怯えない。触られるのはいやみたいだが、近くに寄ってくることには、あまり抵抗を示さない。長い年月の中で、人が動物をいじめてこなかったんだなぁとつくづく感じる。
もっとも、人が触ると"人間の匂い"がついてしまい、仲間はずれにされてしまうことと、寄生虫の問題で、触ってはいけないのだそう。
最近は、人間が捨てていくジャンクフードを食べるので問題になっているとか。いずこも・・・
[写真 左:クウォッカ]
島の西端の遊歩道が作られているあたりでは毒蛇が出るので気をつけるようにと言われた。
草むらを良く見ていると、なにやらとがったものが頭をもたげている。すわ!毒蛇か!?と思いきや、体がもう少し出てくると、なんと手足(!?)がついていて、トカゲのようなもの。こちらもシャイな性格のようで、実際そばで見るとちょっと愛嬌がある。
[写真 右:人間見物をしている爬虫類]
毒蛇に噛まれてしまうと結構危険で、ヘリでperthの病院まで運ばれることになるのだそう。結局、会わずに済んだけれど・・・
かもめは、別に、ここにだけ居たわけではないけれど、こちらも逃げないおかげで綺麗な写真が取れたので載せてしまう。
どこでもそうだが、こちらも、人が食事をしていると"よこせ"とばかりに近寄ってきてがーがー鳴く。なかなか、きつい顔をしているような気もするが
・・・気のせいだろうか?
[写真 左:ロットネスト島のかもめ]
↑top
自転車 |
 私は自転車には乗らずじまいだったが、見ているといろんな自転車が走っていた。
子供が後ろに乗れるもの、子供が二人並んで乗れるもの。このほか、二人でこげるものなどなど。アベック、家族連れ、それぞれに、ちょっと面白い自転車を選んでみるのも楽しいかも。
船には自転車も乗せられるようで、自前の自転車を持ってきている人も結構いた。
こうやって見ていると楽しそうだが、これで坂を登るのはなかなか大変だ・・・
[写真 :ロットネスト島の貸し自転車]
帰途 |
帰りの船でデッキに出てみると、向こうから帆船がやってきた。この帆船、観光で乗れるようだ。見ている分には美しいけれど、帆船は良く揺れるので、多分私には向かないと思う・・・
船から見るフリーマントル/Freemantle&パース/Perthの街は、なかなか良い。
[写真 左:フェリーのデッキから見た帆船]
夕方の船で、フリーマントルに戻ってきたまでは良かったが、フェリー乗り場のまん前に停めて置いた車に戻ってみると、ナント"駐車違反"の切符を切られていた(>_<)乗り場のまん前だし、何も確認せずに車を停めてそのまま行ってしまったのだが、そこは短時間しか駐車できない場所だったのだ。そんなぁ〜〜〜!目の前なのに・・・と叫んでみても後の祭り。結局、何処において置けばよかったのか良くわからないが、これから行かれる方は車の置き場所にご注意。
↑top
モスマンパーク/Mosman
Park |
食事 |
最初にパースに着いたその日に、シティーにある日本語情報センターを回り、情報誌をありったけかき集めてきて、目を通していた。その時、ふと目に止まったのがTHE
PERTH EXPRESSというフリーーペーパーに載っていたこの広告。
[写真 右:ウチノの広告]
オーストラリアでは、日本のスーパーに売っていたり、喫茶店で普通に食べられる、あの"プリン"が手に入らない。
プリンと言うと、パンプディングだったり、カステラケーキのようなものだったりと、味も違えばボリュームも凄い。
シドニーには"風月堂"という、日本の"風月堂"とは何の縁もゆかりもない、韓国人がやっているケーキ屋のプリンが、唯一日本のプリンに最も近くて美味しい。
だが、この広告は、どうみても日本人!日本人が作っているプリンなら、きっと"あの"プリンに違いない!しかも、広告を見れば見るほど美味しそう!!!
フリーマントルへ行った日には、絶対に寄るぞ!と、初日の夜から心に決めていたのだった。
駐車違反のショックをよそに、一路ウチノへと向かう。(おおげさ・・・(^^;)
食が美味しければ、人生それでいいのだ!(本当にいいのか?それで・・・)
裏の駐車場に車を停めて店内に入る。と、いきなり目に付いたのが、パックに入って並ぶお惣菜!
「え?ご飯もあるの!」カレーのほかに、ひじきや鳥の焼いたもの・・・いろいろある。し、どう見てもおいしそー!
[写真 上:ウチノの店内]
広告を見て、てっきり"プリン屋さん"だと勝手に思い込んでいたのに、こんなに色々あるとは!!!
とにかく、食に恵まれなかった今回の旅の終りになって、ようやく一筋の光が差し込んできた気分。
ここのシェフは、かつて帝国ホテルに居たのだと、お店の人が教えてくれた。よし!今夜の食事は、わけのわからないところでじたばたせずに、ここでTake
Awayを買って帰ろうと即決。
プリンを食べるつもりできたものの、メニューを見ると、デザートもどれも美味しそう!結局プリンは買って持ち帰り。その他のデザートをそこで食べ、デザートメニューはほぼ制覇!カレーと鴨の焼いたもの、それにひじきなどのいわゆるお惣菜を買って帰った。
お店の雰囲気といい、スタッフといい、とてもいい雰囲気。そのうえ、どれを食べてのはずれがないのだから、どーしてシドニーじゃなくてパースでお店開いちゃったの?とちょっと悔しい気持ちさえ。
別に、このお店の回し者でもなんでもないが、パースの、それもモスマンパークの駅前にこんな素敵なお店を開いている日本人がいるなんて!と思うだけで、本当に嬉しかった。シティーからはちょっと離れるけれど、わざわざ行く価値あり!です。
それにしても、沢山ある広告の中から、良くこの広告に目が行ったものだと思った!
↑top
スカボロー/Scarborugh |
宿泊 |
パースの旅最後の夜は、再びサンセットコースト/sunset
coastを北上し、初日に金色の海を見たスカボロー/Scarborough。ここに5つ星の大きなホテルRendezvous
on the beach in Perthがある。ここも、例によりEntertainmentが使えた。
すぐ目の前はインド洋。
写真ではちょっとわかりにくいが、ゆったりとした部屋にキングサイズのベッド。確かに部屋は広いのだが、いわゆる、日本のビジネスホテルがどどどーーん!と広いだけで、ベランダはさして広くない。レイアウトとしては、アルバニー/Albanyで泊まったThe
Esperanade Hotel Albanyの方が、個人的にはクセがあって好きだ。[写真
上:Rendezvousの室内
部屋には、インターネットTVがあり、なんと日本語マニュアルも付いていたが、結構高かったのでばかばかしくなって使わなかった。
幹線道路沿いで、大きなショッピングセンターが向かいにあり、いわゆるリゾート地のど真ん中にあるホテルと言うことで、ビルそのものは、多分、ロットネスト島からも見えた程大きいけれど、なんだか落ち着いた雰囲気ではなかった気がする。
北向きの私たちの部屋からは、遥か彼方に最初に泊まったソレント/Sorrentoが見える。ゆっくり滞在するなら、やっぱりソレント/Sorrentoが懐かしい。[写真
上:部屋からソレント方向をのぞむ]
写真撮影はみごとに失敗したのだが、この日の夜インド洋上にかかった月は、かなり満月に近く、凛として美しかった。
['03.04.11]
↑top→next
|