パース/PERTH の旅


もくじ

0.全体・準備編

1.パース/Perth

2.-エスペランス
 /Esperance

3.-アルバニー
  /ALbany


4.-マーガレットリバー
   /Margaret River


5.-マーガレットリバー周辺 〜
 ヤルゴラップ/Yalgorup
 マンデュラ/Mandula


6.-ロットネスト島
   /Rottnest Islands


7.-パース再び/Perth


[番外編]
もう一人の目で見た
Perthの旅

 一緒に行った夫が濃く、深く、じっくりと書いています。
4.〜マーガレットリバー/Margaret River

 4日目。午前中は、Albany周辺の観光スポットを回り、西へ向かう途中Denmarkでまたもや岩の芸術を見、Nnornalupの近くでTree Top Walkを楽しんだ後、オーストラリアの南西の端マーガレットリバー/Margaret Riverへと向かった。
 私的には、やっと、いろいろ観光が出来る余裕ができてきて、"旅行らしい"気分がしてきた。
 それにしても、旅行中、生活必需品以外のものを買ったのは、この日だけのような気がする。

デンマーク/Denmark

 
























デンマーク/Denmark
といっても、突然北欧に飛んで行ったりはしない。Albanyから西へ約50Kmのところにある、小さな街。
よくまぁそんな、他国の名前を地名に付けてしまうことだ・・と思うのだが、どうやら、海岸線に岩がごろごろあるところが、デンマークに似ているのだとか。行ったことが無いので真偽の程は定かではない・・・
[写真 上:Denmarkの海]

 エレファントロックを見に行きたかったのだが、この辺り、そういった観光の看板があまり出ておらずさっぱりわからなかったため、街へ引き返す。

 Denmarkの街でVisitor's Information Centreを見つけ、エレファントロックへの道順を尋ねる。細かく丁寧に教えてもらえたので、ついでにTree Top Walkへの道順も尋ね、パンフレット収集しておく。本当に、いつもいつもVisitor's Information Centre様々だ。

 丁度お昼になっていたので、近くのカフェで昼食。もちろん、サンドイッチ!

 さて、右の写真が"エレファント ロック"なのだが、おわかりいただけるだろうか?真中辺りに居るのだが・・・
[写真 右:エレファントロック]

 またまた私は、近くの岩場に面白いものを見つけてしまった。
 下の写真の手前の岩。お坊さんが両手で耳を覆って、水に潜っているように見えるでしょう?
 
 さらにその奥を拡大した、右下の写真の真中には、仏頂面したひよこの顔が愛らしく居るではないか!

 この他、ここには、"エセ・エアーズロック"と名づけた岩もあった。いやいや、"岩見物"も楽しくなってきたぞ。






[写真 左:水に潜る坊主]
[写真 右:ひよこ]


 と、ふと山側を見上げると、岩があるのは海だけではなかった。ナント、山のてっぺんにも大きな岩がごろごろ居るのだ。んー山頂のモアイ像か?しかし、どうしてこう緑の中に忽然と大きな岩があるのか、今ひとつ事情がよくわからない。

[写真 右:山頂の岩]









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Tree Top Walk

 Denmarkからさらに50Kmほど西へ向かったNornalupから少し山側へ入ったところに、オーストラリアでしか見られない高木"ティングル"の木に渡した空中遊歩道を散歩できるところがあると言う。

 











Valley of the Giants
。地上40mのところに、約600mの遊歩道が作られており、辺りを見渡しながら散策できる。[写真 左:木の上の歩道]


 遊歩道といっても、いわゆる"鉄橋"で、足元も金網状態なので、下は透けて見える。もちろん、よく揺れる。一つの鉄橋には、一度に20人まで、継ぎ目となっているところへは一度に10人までと書かれていた。
 最初は、ちょっとげげげ!と思うが、普段見たことも無いような、木の上での出来事を見ることが出来るし、なにより実に気持ち良いので、そのうち高さに慣れてくる。
 そういえば、鳥にはあまりお目にかからなかった。人間が居るからかなぁ?

 ティングルの木というのは、ティートリーと同じ仲間。やたらと中が空洞になっているものが多かった。大木の根元が、人が通れるくらいの大きな口をあけているのだ。山火事で焼けた・・とかかれていたそうなんだが、それならどうして外側は焼けていないのか疑問。だし、根元がこんなに空洞でも、しっかりと何十メートルかを支えているのだから、すごい。

木の上の散策を終えると、今度は地に足をつけて、森の中を少し散策できる。空気が美味しくて、とても気持ちよいひととき。


[写真 右:ぽっかりと根元に口をあけたティングルの木]
 

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ノルナラップ/Nornalup〜マーガレットリバー/Margaret River


 気分良くTree Top Walkを終え、一路Margaret Riverへ。
South Western HWYBridgetownまで北上し、そこから西へ折れてNannupからBrockman HWYに入り、Karridaleを経由してMargaret Riverへ。300Kmちょっと。

 スタート時点ですでに4時。そういえば、5時までに宿に到着しない場合は連絡を入れるようにといわれていたのだ。30分ほど走ったあたりで、電話を入れようとしたが、携帯のアンテナが1本も立っていないことに気づく。げげげ!Telstraの携帯が圏外!じつは、そんなことになるとは予想もしていなかった。オーストラリア全土をカバーするTelstraの携帯なら何処でも通じると思っていた。地図を見ると森林地帯に入っていたので、これを抜けると通じるかも。と思ったが、抜けてもアンテナは1本も立たない。

 一番近い街Jardeeまで約35Km。その間、携帯を握り締め、アンテナが立つのを待ったが、一向に改善せず。ところが、ナント、Jardeeについても、携帯は通じなかった。この辺りの人は、携帯を使わないのだろうか?それとも、別の地元の会社があるんだろうか?などと考えている暇は無い。すでに5時を十分に回っている。とにかく、Manjimupまで行くしかない。そこまで行けば、最悪でも公衆電話くらいあるだろう。

 Manjimupの街の手前で携帯は回復した。すでに5時半。早速車を路肩に停めて、宿へ電話を入れる。それでも、まだここから188Km。道の状況にもよりけりだが、2時間で行けるかどうか。
 
 Margaret Riverで予約していたB&Bのオーナーに電話を入れると、
しばらく押し問答の据え、どうしても、
「今日は、出かける予定があるので、7時半までに到着しないと、宿泊は無理。」
ということだった。確かに今日は金曜日。だからといって、なんという unprofessional!
そんなところに泊まらなくたって、Margaret Riverなら宿はいくらでもあるわ!
電話したのが私だったら、「Thank you!」と言って、電話を切っていたかもしれない。
「I will try.」夫はそういって電話を切った。

  私たちとしても、出来れば暗くなる前には着きたいところ。考えている間に、1mでも進むしかない。「やれるだけやろう」ということで、ここからは、夫がひたすら150km/hでぶっ飛ばす。
 
 Bridgetownから西への道へ入ったところで、道はいきなりくねくねした山道になった。峠超えをする感じだ。あまりスピードは出せない。「こんな道でいけるだろうか?」と地図をにらんでみるが、どう考えても、どこかで細い道を通らざるを得ない。ならば、この道が一番近い。行くしかない。くねくねした道を10Kmも過ぎると、今度は広くて綺麗な道になった。
 後半は、広くてまっすぐな道になり、KarridaleからMargaret Riverへの道[10号線]は、広い、綺麗、明るいで、とても走りやすかった。

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マーガレットリバー/Margaret River

宿

 電話をしてから1時間40分、7時過ぎにMargaret River Guest Houseに到着。あ〜!怖かった!

 前に着いたら電話してくださいとのこと。電話を掛けると、すぐ近所に住んでいるのか、オーナーが歩いてやってきた。

 「レースドライバー並ね!」
・・・って、誰がそうさせたの?とちょっとうらめしい。が、オーナー自体は、優しそうな人だ。
「言葉が通じていなかったらどうしようかと思っていたの」私たちが、多少なりとも英語を話すのを聞いて安心したようだった。アジア系のお客は少ないのかもしれない。

 修道院を改装し、イングリッシュガーデンが売りのB&B。入り口のバラはみごとで、愛らしい雰囲気をかもし出している。
[写真 上:Guest House 入り口]

    中のラウンジも、落ち着いてとても良い感じ。[写真 左:ラウンジ]

 だが、部屋はちょっと窮屈。
どうりで、ホームページの写真が庭やラウンジばかりだったんだと、妙に納得。

 部屋自体が、すでにベッドでいっぱいで、座るところもなし。荷物を広げたら、足の踏み場もなくなってしまった。

 シャワー&トイレ&洗面とセットになったバスルームには、さらに小型の冷蔵庫と電気ポットまで設置。修道女が一人で寝起きしていた部屋だったんだろうか?












 ベランダには椅子とテーブルがあり、手の入った庭が望めるのは美しい。こんな自宅のベランダで、お茶でも飲みながら本を読みたいものだ。

[写真 上:椅子のある風景]
[写真 右:ベランダ]


 朝食は、奥のダイニングで8時から。この日は、多分私たちよりずっと年上のカップルが3組、計8名のお客だった。

 Esperanceの朝食同様、ジュース、コーヒー、シリアルはセルフサービス。どうやら、こちらでは、シリアルには、フルーツを乗せて、牛乳ではなく、ヨーグルトをかけるらしい。
 オーナーが、卵料理を作ってくれる。朝食は何処も外れない。

 お昼のお弁当を作ってもらっているカップルも居た。


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食事

 前日までの、外れまくっている夕食に業を煮やし、この日は、オーナーにお勧めレストランを尋ねてみた。
さすがに慣れており、奥から、いろんな店の割引チケットを持ってきてくれた。
「ここはとりあえず高い店!」「ここは、私たち地元の人間もお気に入りの店なんだけれど、今日は金曜日だし、予約でいっぱいかも」「ここは・・・」と、事細かに説明してくれた。

 どう聞いても、いちばんおいしそうな「予約でいっぱいかも」と言うイタリアンレストランPrideau's Restaurantへアタックすることに。

 宿が街の真中にあるため、初めて歩いて食事に行ける・・ということで、近くのボトルショップでワインを手に入れ、Prideau's Restaurantへ。8時過ぎ。ちょうど一段楽した頃だったのか、すぐに座ることが出来た。ラッキー!
 いやもう、本当に、今回の旅で始めてまともなレストランで美味しいものを口にした。
いや!美味しかった!今回の旅、レストランNo.1
 デザートまで行きたかったのだが、コーヒーで動けないくらいお腹いっぱいになってしまった。
4日目にして、いや、わたしにすれば、8日目にして、やっと満足な食事にありつけた。

 地元情報に勝るもの無し。

['03.03.29] ↑top→next



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