パース/PERTH の旅


もくじ

0.全体・準備編

1.パース/Perth

2.-エスペランス
   /Esperance


3.-アルバニー/ALbany

4.-マーガレットリバー
   /Margaret River


5.-マーガレットリバー周辺 〜
 ヤルゴラップ/Yalgorup
 マンデュラ/Mandula


6.-ロットネスト島
   /Rottnest Islands


7.-パース再び/Perth


[番外編]
もう一人の目で見た
Perthの旅

 一緒に行った夫が濃く、深く、じっくりと書いています。
0.全体・準備編

 仕事を兼ねて行った、Perth 11日間の旅。
10日間の旅といえば、映画「タイタニック」の年の"イギリス豪華客船処女航海の旅"以来だ。
(これもいずれ書いてみたいと思う。)

「セミナーを受けたい人がいるんだけれど、Perthなんだよねー」

そう言いながらも、英語でセミナーを受けるのが億劫なこと。
シドニーから飛行機で4時間半、時差2時間(サマータイム時3時間)という距離は、大阪から香港へ行くのとほぼ同じ。それはもう海外旅行の距離であって、"ちょっと国内出張の距離"としては現実味を感じないくらい遠く感じられて、無理に決まっている!と私は思い込んでいた。
一瞬の間を置いて、夫が言った。
「Perth!いいやん!旅行に行こう!」
それまで、びくともしない塗り壁のように私の前に立ちはだかっていた「無理」という考えが、忍者屋敷の仕掛けのある壁のようにくるりと一転した。「あ、ついでに、旅行に行けばいいんだ!」かくして、あっさりとPerth行き計画は始まったのである。
そういえば、一昨年のメルボルン旅行も、アメリカから来豪していたキャロライン・ミスを追っかけていったんだっけ。

 かねてから、ラウンドしてきたワーホリさんや、Perthへ留学していた人など、色々な人から話は聞いていた。「のんびりして良い街ですよ」「小さすぎてすぐに飽きました」「いやー!綺麗な街ですよ」「インド洋は絶対見るべし!人生変ります」etc.
  かの世界を旅して廻った兼高かおるをして「一番住みたい街」と言わせしめた街
 世界で一番美しいといわれるインド洋に面した街。
いきなり、Perthへの興味がむくむくと沸いてきた。

 オーストラリアの 西側約半分はWestern Australiaという一つの州になっている。
  天然資源の多い地で、「東海岸のやつらなんかいなくったって、俺達はいつもで一国としてやっていけるんだ」と、強気な態度の州であるとか、「東海岸のやつらは"元囚人"だが、俺達は"移民"だ。いっしょにしないでくれ」という気概も強いとか、東側を「世界の向こう側」と呼ぶとか、ちょっと面白いエピソードが聞こえてくる。実際街中を歩いていると、シドニーにいる人たちとは、女性の体型(体格!?)が若干違うように感じる。あの、お尻だけぼん!とでっかい体格を、そうは見かけなかったように感じた。まぁ、わからないけれど・・・


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行程

 最初の4日間+前日入りの1日、計5日間は、私が先にPerth入りし、セミナーで缶詰になっていた。
残りの時間は、海に面した部屋で、寝転がったり、本を読んだり、たまに泳いだり、のんびり出来ればそれで良いわ〜と思っていた。ので、残りの計画は、どどどーーーん!と夫にお任せ(^^;)

 私たちが1週間で回ったエリアは、下図のとおり。
数字は、夫がPerthへ来てからの1日目、2日目・・7日目。
オーストラリアの南西の角をちょこちょこっとかじった程度。それでも、全走行距離約3000Km弱。夫は、Perthからさらに北のピナクルズへも行くつもりだったようだが、私は毎日ひたすら120-150Km/hでぶっ飛ばす日々にちょっと疲れ、次回のお楽しみ!ということに。

 じっとしていられない日本人二人の旅行らしく(!?)、この距離を1泊づつ大急ぎで回ったが、宿によっては「綺麗なところですから、もう1泊してのんびりされてはいかが?」というところや、「2泊からしかお受けできません」と断られたところなどもあった。オージーやヨーロピアンは1週間といわないまでも、2-3日は滞在しながら、のんびり海でちゃぽちゃぽして歩くんだろうなぁ。

 結局私たちは、一度も海に入らずじまい。ま、泳ぐにはちょっと涼しかった・・・私たちには。
もちろん、オージーたちは、老いも若きも、みんな元気に泳いでいた!


飛行機

 オーストラリアではほぼ選ぶ余地は無く、QANTAS と ヴァージンブルーのwebを見に行く。
国際線は、ビジネスだとマッサージ付!等と評判の良いヴァージンも、オーストラリア国内線では飲み物一つ出ず、"サービス"と呼べるものは何一つ無いと、なかなか手厳しい評判を耳にする。ヴァージン参入以来、QANTASも価格が落ち、結果的に倍も変らない価格。それならやはり何かと安心なQANTASで行きたい。ざっと見ていると、直行便で往復500ドルほど。

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ホテル/B&B

 決めにくいのがホテル。セミナーを受ける場所は、Perthシティから北へ車で30分程のところとか。だが、観光エリアではなく、近くにホテルはない。距離感も全くわからないまま、「こういうときはやっぱり日系旅行社よね」と、H.I.S.ナビツアーに電話をして聞いてみる。
  最終的には、私が取りたかったのに取れなかった時間帯の飛行機をおさえてくれることに成功したH.I.S.に、QANTASの往復airと最初の5日間のホテル Sorrento Beach Resort ごとパッケージでお願いをした。多分、webなどでばらばらに取るより安かったと思う。
 お金だけ支払っておけば、あとはe-mailで手配書が送られて来、それをプリントアウトしたものと身分証明書を、空港カウンターやホテルのフロントで見せるだけでO.K.という"e-ticket"はとても便利だった。

 Perthを離れてからの宿は、夫がひたすらパンフレットインターネットから探してきた。
いや、これはなかなかすごかった。し、まぁ、便利な世の中になったなぁとも思う。
 それぞれについては、後述するが、しかしまぁ"写真・命!"である。参考程度に星の数もついていたりするが、B&Bなどは星の対象になりにくいし、私たちの場合、ちょっと特徴のある宿にも泊まりたいと思っていたため、パンフレットなりインターネットなりに写真がないと、それだけで対象から外れてゆく。逆に、ちょっと魅力的な写真があると、どーしても、それに惹かれていってしまったのも事実。
 で、今回学んだことは、
写真は、その宿にとってベストなところだけが載っている。
つまり、部屋の写真が載っていないということは、"載せるに値しない"ということでもあるということ。

ま、中には"写真、おそるべし!"もなくはないけれど・・・

 結果として、宿は何処もそれなりに楽しめたし、B&Bは、当たればホテルより楽しいかも。
ちなみに、B&Bというのは"Bed & Breakfast"。日本で言えば、朝食付のペンションというところ。
オーナーが同居しているところもあれば、別住まいで、朝食を作りに来ていたところもありだった。

実際に予約したホテルとページ
Sorrento Beach Resort 予約はH.I.S.
Esperance B&B
The Esperanade Hotel Albany
Margaret River Guest House
Yalgorup Echo Park
Rendezvous on the beach in Perth

宿関連のホームページでよかったものは下記のとおり。

Accomodation Search 一番使いやすいかも
Dawsons Holiday and Business Accommodation 画像が無い・・けど、いいものもある
BABS、Bed and Breakfast Site  オーストラリア全土のB&B検索ができる
Margaret River Com エリアの観光事務所

いずれも、インターネットでクレジットカードを使って予約。
念のため、予約画面なり、e-mail のプリントを持っていったが、トラブったところは一つも無し。
このほか、後述の観光局で貰ってきたパンフレットもなかなか活躍した。

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レンタカー

 結構最後まで悩みの種だったのはレンタカー
 AvisBudgetで借りれば良いわと思っていたのだが、どうもホームページから予約すると異様に高いと夫が言う。Entertainmentという、レストラン、ホテル、レンタカーなどが割引になるbookを持っていたので、それを使おうとしたのだが、結局オンラインではうまく反映されず、メールで問い合わせるも、「割り引いてその値段だ」・・・って、だったら、だれでも同じ値段じゃん!と、ちっとも要領を得ない。
 さらに、webをよくよく読んでいると、空港で借りると"空港税"がかかるとか、さらに"地方税"もかかるとか、いった、最終支払い金額がいくらなのか、今ひとつ要領を得ない。

 しかも、去年の5月に免許取りたての私が、着いていきなり空港から知らない道を、ナビもなしに一人で走るには、ちょっと不安がある。
 ということで、結局私は空港からホテルまではタクシーで行くことにした。運転が好きでも得意でもない私には、これだけでも随分気が楽になった(^◇^) さらに、道中、運転手さんに、道のこと、ラッシュのこと、Perthのこと、やれあそこがチョコレート工場だ、やれここがアイスクリーム工場だ、シドニーでも売っているはずなどなど聞けて、結構楽しかった。

 とは言え、明日からのセミナー会場へ行くには、やっぱり車は必須。ということで、
ホテルの近くにあるSorrento Quay Car Hireで、小型車を借りることに。
ここもホームページの出来は良くなく、Inquiryのページは結局送信されない。
Reservationページだけが送信されるのだ(^^;)
さらに、私はかねてからHyundaiのExcelのハッチバックに乗ってみたかったので、ホームページに乗っているそれを予約しておいた。が、行ってみると「その車はもう扱ってないんだ。ほかのでど?」とあっさり。ま、いいけど・・・ということで、マツダのメトロ。なにせ、オートマはこれしかなかったのだ。でもま、淡いブルーがきれいだったからいい事にする。チビだけど、毎日100Km/hで頑張ってくれた。

 ちなみに、このレンタカー屋で貸してくれた道路地図は最新版で、とても使いやすかった。
 後日夫がBudgetで借りた時に貸してくれた道路地図は、古いわ、見難いわで、こんなに違うものかと思った。
 もっとも、一人で走る時はdirectoryでは追いつかないので、買っておいた1枚物の地図をハンドルと一緒に握り締めて走った。地図を探しながら100Km/hで走るのは、なかなかスリリングな体験だった(^^;)
しかも、streetの名前があまり書かれていないため、一旦迷い込んだら、自分が何処にいるのかわかるのに、随分走ることになる。
もうやりたくない・・・・・(^^;)

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その他の情報収集

 現地で車に乗ることは必須だったので、事前に大まかな位置関係を把握するために、Perthとその周辺の1枚物の簡単な地図を本屋で入手。片面がPerthとFreemantleの拡大図。もう片面は空港や周辺が入ったPerth & Suburbsの地図。[ Gregory's MAP 618] これは大重宝。最初の5日間、私はこれを握り締めて走った。

 もう一つは、EsperanceまでカバーされているWestern AustraliaRoad map[Explore Australia]。Perthを離れた後は、この地図だけが頼りだった。


 ガイドブックが欲しいところなのだが、写真が少なくて文字びっしりのLonley planetは、ちょっと読む気がしない(^^;) 誰かがおいて行ってくれた、数年前の"地球の迷い方"もとい"地球の歩き方"は、ちょっと欲しい情報の指向が違うような気がする・・・で、いまひとつ。

 インターネットで、Perthの日本語情報を探してみる。
観光面では、
西オーストラリア州政府観光局が綺麗な日本語のページを持っている。
多分、その英語版がhttp://www.westernaustralia.net/

 個人的には、パース総合ガイド は参考になった。
細かくは書かないが、その他、Perthへ行った人、住んでいる人の体験記は、色々読んだし、参考になった。

 また、Perthシティー内の日本語の情報センターを調べておいて、着いた初日に情報誌を集めて回った。
行ったのは、
日豪センター
■What's 旅行がメインのよう
■さむらい Perthへ行ったら行くべきといわれて、立ち寄りはしたけれど・・・
 もっとも、ここで集めておいた新聞等は、特別な事情であとで役に立つことに・・・

英語の情報は、まず、シドニーにあるWA観光局へ。

116 Cathedral Street, Woolloomoolloo. NSW. 2011
Tel: (02) 9358 2499 Fax: (02) 9358 5633
普通のテラスハウスでとてもわかりにくく、私たちが行った時は誰もおらず、ひたすらパンフだけを貰ってきた。が、ここでもらったパンフは、行き先を決めるのにも、宿を決めるのにもとても参考になった。

 現地へ行って、重宝するのがVisitore's Information Center。これは、掲示板だけの簡単なものから、観光案内、宿の手配もしてくれて、お土産も売っているようなところまで色々。この人がいるところへは必ず寄って、現地の地図、パンフレット、行きたいところまでの道順などを聞くと、必ずといっていいほど、確実な情報がもらえる。場合によっては、観光案内には載っていないような道などを教えてくれることもあり、これが大変重宝する。来るのは、旅行者ばかりなのだから、とにかく遠慮せずに、何でも聞いてみる。
ここを活用できるようになると、旅は随分楽になる。
もちろん、無料で教えてくれる。宿の手配は有料・・かも。

['03.03.27] ↑top →next



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