SYDNEY OLYMPICS VI

'00.09.17. updated

VI.柔道

写真追加しました、第二弾。

今日は、ダーリングハーバーで行われる柔道
自宅から行くには、オリンピックパークへ行くより、半分以下の距離。
タクシーで帰っても20A$(1000円ちょっと)なので、気分的にもかなり楽。

昨日の柔道は「田村亮子」が出ているので、日本の報道陣・応援団総出で、多分、日本でもテレビで十分に流れたことでしょう。
ちなみに、オリンピック直前に、飛行機だけは取れたけれど宿もチケットもとれれないんですけれど・・・といって、うちにお泊りの約一名は、昨日(初日)ふらりとチケット売り場に並んでいたら、「当日券の発売はこちら」と言われて行くと、なんと、とっくに売り切れていたはずの柔道のチケットがあっさり取れてしまって、「田村亮子の優勝を見ましたよ〜」だそうです。
いやはや、ラッキーなお方!

都心すぐ横の会場となっているダーリングハーバーは、元々寂れていた湾岸を都市開発し、ホテルやコンベンションセンター、水族館などが出来ている。まぁ、いずこも同じ。
中でちょっと興味深いのはチャイナタウンからすぐ近くの「チャイニーズ/ガーデン」。いわゆる"日本庭園"のチャ-ニーズ版。
入場料を取られるのだが、中はゆっくり歩いて2時間程度。 なかなかよく出来ている。
よくはできているなーと思うが、いわゆる「お宝物」はほとんどおいていない。
他は、広い芝生の公園といわゆる散歩道だが、これが結構観光名所になっていて、普段でも人は多い。
そうそう、忘れてはいけないのは、5A$(約300円)で美味しいフルーツヨーグルトが 食べられる場所でもある。
目の前で、フローズンフルーツとヨーグルトをシェイクしてくれるのだが、これが結構逸品!
これはオリンピックが終わってもあるので、ご心配なく!?(^◇^)

さて、会場内。
バドミントンとは比べ物にならないくらいよく人が入っている。
何よりも、会場は、至る所に見たことも無い国旗が立ち、その国数の多さに驚く!柔道ってこんなに世界に広まっていたのか!?と驚く。 確に出場国も幅広い。
まぁ、むしろ、バドミントンの出場国が少なかったというのが正解かな。
え?フランス女子が柔道をするの?・・・・と妙な勝手なイメージを持ったりなんかもして・・・^^;

全景。右奥の白が韓国応援団

中でも応援団で凄かったのは「韓国」
席についた途端、反対側応援席の右上1/4が真っ白。
全員白Tシャツに白帽子、白い旗を持って、一角を閉めている。
こういうときにデジタルビデオのズームは役立つ!(^.^)
全員が手には小さな国旗と細長い風船のような棒。所々に大きな旗。最前列には、真っ赤な見にスカートの腰振るおねーさんたち^^;が並んでいる。
当然だけれど、歌う時は一斉に全員が規則正しく横に揺れながら歌う。
いやはや、パワー!
あれだけのパワーで応援されるのは、日本人だとプレッシャーに感じてちょっときついかもと思ったが、まぁ慣れていると心強くなるんだろうなぁ。

応援の特徴といえば、オージー選手が出てくると、会場は一気に拍手と足を踏み鳴らしわく。
どうやら、オージー応援の掛け声があるようだ。
「オジーオジーオジー」
「オ!オ!オ!」
だれでも、一人が言い始めると必ずや会場が反応する。
ばらばらなような、不思議な団結だ。
前の方では、試合を我が事のように、ず〜〜〜〜〜〜〜と叫びつづけるおじさんもいる。
多分、スペイン語なので、何を言っているのかわからないが、意味がわかると結構うるさくないのかな?と妙に心配したりもする^^;

さすがに日本国旗も多いが、この応援がまとまらない。
昨日、行った人が「日本人の応援マナーはよくないですね。」と言っていたので、一体どんなだろうと思っていると、全然まとまらない。
まぁ、昨日とは違うんだろうけれど。
一人一人が、別々に、「ならさき〜〜〜〜」などと名前を呼ぶか、あぶなくなると「きゃ〜〜〜〜!」と黄色い歓声が飛ぶくらい。
なにが「きゃ〜〜〜」だかよくわからないけれど、選手にとってそれってどうなんだろうねぇ?
やはり、こういう時のために、なにか決まった掛け声があるといいなぁとは思った。
別にまとまって座っていなくても、全体で掛けられる声があるといいような。
まぁ、いまさら「にっぽん!チャチャチャ」でもないけれど・・・(^.^)
ただ、日本はみんな個人名を呼ぶ
「なかむら〜〜〜〜〜」「ならさき〜〜〜〜」「がんばれ〜〜〜」「きゃ〜〜〜」
である。これ、結構いいなという気もした。名前を呼ぶ応援は意外に少ない。
オージーは、決して名前は呼ばない。誰が出てきても「オージー」
そのかわり、オージーが危うい時やチャンスになると「オージー・チャチャチャ」
これは、相手にプレッシャーかもしれない^^;
アメリカも「go!go!USA!」
選手の多い国は、仕方ないのかな?
にっぽんの、個人名を入れられる声援パターン、作るべきだと思います。

マットの上では、次々と試合が進んでいくわけだが、試合終了と共に次の選手が入場、アナウンスが入る。
これが毎回、「ダ・ヴィ・ア〜ン ・・・」「ダ・ヴィ・ドゥ ・・・」と始まる。
会場に入ってすぐには、何を言っているのかわからなかったが、しばらく聞いているうちに理解してきた。
「ダ・ヴィ・ア〜ン ・・・」は「マット 1」。
「ダ・ヴィ・ドゥ ・・・」は「マット 2」。
なるほど、しかし、この語感がまたなんとも気持ちいい。
また、審判は、当然日本人とは限らないのだが、この「マテ」が、またいい。
これが、なかなか選手に聞こえなくて、「まて」「まて!」とやる。
その語感が関西人としては「こら!まて!ちゅうに!」と聞こえて、なんだかおかしい。
この際、柔道の審判用語に、2回目の「まて」は「まて!っちゅうに!」にしてはどうだろう・・・m(__)m

いい加減、マットの上の話を・・^^;
といっても、日本選手については報道されているだろうし・・
楢崎選手は、なかなか苦しい試合だったが、ねばり強さで頑張った。
苦しいのは中村選手で、時間間際になってくると、そのまま粘れば勝つものも焦りが出る。
焦るので技も浅くかからない。
どうも、相手のペースに飲まれ安いように感じる。
敗者復活戦、がんばったんだけどなー。
かわいかったのは、66Kg級、中国のZhang Guangjun選手
一瞬のすきを見事に決める。これがじつにすばらしい。
勝つと驚くようなジャンプで喜ぶさまが、これまたいい。3回戦目に勝った時には、マットからジャンプしてコーチにで抱きついてしまった。(彼の決めもジャンプもビデオに収めたぞ(^.^))
この時、負けた対戦相手はオージーだったのだが、さすがのオージーも拍手を送った。
この姿を見たいがために、もっと試合に出て欲しいと思ったくらいだ。
残念ながら、彼は準々決勝でトルコのOzkan Huseyin選手に負けてしまったが、相手が優勝したのだから、まぁいいよね。


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