SYDNEY OLYMPICS II

'00.09.15. updated

II.チケット

チケットが全然売れていないらしい。
・・・というのは、ほんの先週までの話。
何百万枚単位で余っていて、人気競技もある。チケットボックス(販売所)もがらがら。当日券でも価格は同じ。
という発表とうわさに、「んじゃ、気が向いた時にでも・・・」と思っていた。

ところが、突然「チケットを買うには、最低でも3時間は並ばなくちゃいけない!!」という情報が入ってきた。
なんで??いっぱいあったじゃない〜
これを「オージー気質」というのだろうか?いや、本当のところは知らないけれど・・・^^;
走るトーチ、おそろいのジャケットを着たスタッフ達を目の当たりにして、初めて「オリンピックかぁ。行こうか。」と言ったかどうかは定かでないが^^;突如として売れ始めた。
人間、空いているうちに買っておけばいいものを「売れている」と聞くと、これがまた「買いに行こうか」と思ってしまう(^◇^)悲しいサガ!?
急遽、公式ホームページで、チケットの空き状況を調べ、何を買うか検討し始める。
VISAカードを持っていれば、オンラインや電話でも購入できる。
VISAカードは持っているけれど、1ヶ月もあとに日本円で決済されたのでは割が合わない。
ま、3時間なら2人居れば何とか・・・と出かける。
近所のお兄さんの話では「昨日は3時間も並んで、直前で時間切れだよ〜〜」と泣き。
何をどう買うかをしっかり検討して、いざチケットボックスへ。

2時に、チャイナタウン横のチケットボックスに到着。
う・・・む、確に凄い列。だけど、まぁ20mくらいだから、2時間もあれば何とかなるだろう。と思った。
「いいよ一人で並んでいるから、用事を済ませてきたら」と愛想よく手を振ったものだが、これがまた、行ったきり2時間も帰ってこない(-_-;)
信じられないことに、2時間も立ち尽くしていて、進んだのはたったの数メートル。
3時半くらいからスタッフが歩いてアナウンスしにやってきた。
「このボックスは5時に終了します。近くに9時までやっているボックスがありますので、よければそちらへどうぞ」
「この辺に並んでいると買えないの?」と当然の質問が飛ぶ。
「わからない」と、これまた当然の回答。
後でわかったことは、さすが毎日毎日行列を見ているスタッフ、分量を読む勘はじつに優れていたということ(^◇^)
4時になると、アナウンスもバンバン始まった。
でも、まだ半分にも届かない
なんとなく買えるような気もするけれど、万が一に備えて、もう一人は別のボックスへ。

5時まであと15分。どう見ても厳しい。し、スタッフは必死になって「この辺から後ろはもう買えません。」というのだけれど、誰一人列を離れようとしない。
スタッフは明らかに「よそへいけ」と言っているのだけれど、こう誰も動かないと、いまいち踏ん切りがつかない。
買えるんだろうか?買えないんだろうか?
5時。
あと10組、窓口2つなので5組づつくらいは前に居る。
先頭で、もめ始めた。「あと一組だけ売ってくれ」「いや、私まで売ってくれ」「3時間も並んだんだぞ!」「頼む!俺だけ!!!」[NO-!]
窓口がシャッターを降ろし始めた。
噂どおり、時間には忠実なのだ。
それにしても、目の前で「終わり」といわれるのは、超悔しい(>_<)

ダーリングハーバー。2つ目のチケットボックス横。夜はここの大型スクリーンでトーチのシティ到着が伝えられ、花火、コンサートが行われた。

仕方が無いので、もう一つのボックスへ。
この日の夜にはシティにトーチが来るので、街中はいたるところがイベント会場となっており、ここもその一つ。ステージと大型スクリーンのある芝生の広場に沿って、長い長い列があった。
芝生のふちの階段に座って待てるので、初めは時間が余り気にならなかったが、ここも気がつくと、1時間経っても進むのはほんの数メートル
6時になると、またスタッフが説明に現れた。
「ここは9時に終了します。明日もまた朝から販売します。」
えーーーー!まだ6時、後3時間もあるじゃない。しかも、ちょうど私の居たあたりからアナウンスし始めるではないか。
「この辺はもうだめなの」回答は言うまでも無い。
まぁ、もうここまできたんだし、頑張るしかない。
7時。ようやく販売ボックスが見えてきた。後10m
ま、あと小一時間かなとふむ

ところが、ボックスが見えてきて、初めて販売状況が見えた
なんとなんと、みんな販売ブースの前で「どれにしようかなぁ・・・。ね、あれある?ないのー、あっそー、んじゃねー、これは?あらら、これもないの。ちょっと友達にも電話で聞いてみるわ。」なんて携帯電話しているのもいる。
現金とVISAカードしか使えない為、お金が足りなくて最後にもう一回悩んでいる人も居る。
見ていると、平均一組10~15分。長いのになると40分も粘った組も居る。
このチームの直後に、発券システムダウン、4つある窓口が2つに。
一気にペースは落ちて、30分で進むのは2歩くらい。
さらにもう1個所では、おじさんがもう20分も頑張っている。
どうやらここもシステムダウンらしい。
時すでに、8時30分
私の前にはあと6組。一組10分として・・・ぎりぎり買えるか、ぎりぎり買えないかのどちらかだ。
と、警備の人がやってきて「システムの調子がおかしいので5分間窓口を閉めます」と宣言。
この時間で、皆が黙っているはずが無い。激しいブーイングに、とうとう別の窓口が開く。
ブーイングも激しいけれど、喜びの表現も激しい。拍手、歓声、指笛、やんややんや!大いにわく(^◇^)

余談ですが・・・広場のごみも分別です。

いよいよ次!と、また拍手が起こった。
もう一つの窓口も開いたのだ。
ラッキー!この窓口の担当は一番有能な青年だった。あらかじめ用意していた、購入予定の一覧表を手渡すと、途中で売り切れるかも?と思っていたチケットも含めて、無事get all。
疲れ果てて、タクシーで家路に着いて、ちょうど9時

ちなみに、入手したチケットは以下のとおり。
16日 バドミントン
17日 柔道
18日 アーチェリー
19日 カヌー(男子日本代表が知合い!)
10/1日 近代五種(riding & runnning)

できるだけ、日本ではあまり見られないものを選んでみた。
これで、会場もほぼ網羅する予定。
馬術も見たかったのだけれど、馬場馬術を除いては売り切れ。
他に、射撃やフェンシングなども見てみたいと思ったのだけど・・・

さて、チケットが取れたので、 英語の「競技ガイド」と、朝日新聞のホームページにある競技解説で少し勉強しますか・・・

Yuu's Cafe (BBS)
I.始まるまで
III.トーチリレー
IV.開会式
V.バドミントン
VI.柔道
VII.アーチェリー
VIII.カヌー/スラローム
X.女子マラソン
XI.近代5種(00.10.06)
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